樹木の治療

サクラの名木、大枝保護

サクラ名木2 サクラ名木作業状況 サクラ名木完了2
水平方向へ大きく張り出す枝
景観的には貴重ではあるが、折損落下のリスクが高い
丸太支柱設置により折損の落下防止
作業状況
丸太支柱設置完了

ウレタン充填治療、劣化破損の修復(スギ巨木)

ウレタン充填治療1ウレタン充填治療2 ウレタン充填治療3ウレタン充填治療4 ウレタン充填治療5
(上図)ウレタン充填治療約20年経過
(下図)ウレタン外部、内部共に劣化、破損が進行
(上図)不定根の発生、伸長確認
(下図)不定根誘導、保護育成
角材による骨組み、杉皮張化粧
ウレタン充填治療6 Getting Ready Getting Ready
作業完了 Getting Ready Getting Ready

樹皮の癒合再生補助作業について

傷-1  樹皮の剥皮箇所(傷)を保護し樹皮の癒合再生を補助。

腐朽が進行した傷
表面を研削し消毒剤を塗布
殺菌剤(トップジンMペースト)
穴埋め
充填剤
(ウッディドクター)
表面保護
人工樹皮
(ラックバルサン)

傷-2  傷内部にある不定根の成長を促し樹皮の癒合再生を補助。

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腐朽が進行した傷根が発生している 不定根の保護
ピートモスを充填
処置箇所の保護
ビールでラッピング
処置箇所の保護-2
麻布で保護
※傷-2の経過は不定根の発生、成長を観察してゆく必用がある。

雪圧による太枝の折損
樹皮の癒合再生補助、傷治療、不要枝剪定除去

傷整形処理 殺菌材塗布 ピートモス充填
ビニールシートで保護 緑化テープ巻き付け 完了 焼丸太支柱設置

締め固まった根元の土壌の改良

樹木の樹勢回復には土壌の改良が不可欠です。
エアースコップの使用により根を痛めずに根の周りの締め固まった土を取り除き新たに改良土壌を埋め戻す。
根の生育環境を改善すれは、根、葉、枝、幹の成長が改善され生育状態は良好となる。

固く締った根元の土 エアースコップにて根の周りの土を除去 根の状態を確認後、現況土を改良し、不足分を改良土にて埋め戻す

 

車の衝突で損傷をうけた樹木の治療

樹皮がむけて幹の木部の一部が破損している 木部の破損を確認後人口樹皮による保護 根の保護を行い樹体の揺れ防止の支柱を設置
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過去に枯れた大枝が腐り抜け落ち残された幹が半分になっている
樹勢が落ち枝葉の量が極端に減り始め葉の色が悪く枯れかかっていた。

内部の腐朽部の除去と殺菌消毒 発砲ウレタンで幹の形を復元 樹勢回復のための土壌改良と水はけを 良くする為の排水工事を行う
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施術前 施術後(2年後)
枝葉の量が見違えるほど増えた
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内部の腐朽進行とともに不定根の大量発生があり 内部が空洞化している。 内部の腐朽部を取り除く 珪藻土による穴埋め
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施術前 施術後(2年後)
新しい枝葉の発生が多く見られ全体に
枝葉の色つやが良くなっている。
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函館・北斗市・七飯町(渡島、檜山地区)にお住まいの方はお気軽にご連絡ください。
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